平均的な成長のピークは男子で12歳から15歳、
女子では10歳から12歳頃だそうです。
この平均的データからすると中学生女子で身長を伸ばすには
ギリギリの時期だと見ることもできます。
しかし、これはあくまでも一般的な平均値で、成長期のピークは
個人差があるものです。
中学生女子でも行える身長を伸ばす方法をご紹介していこうと思います。
身長への遺伝の影響は?
はじめに女子の成長ピークを紹介しましたが、それには
個人差があるとお伝えしました。
では、身長への親からの遺伝の影響はあるのか?
遺伝的な影響があるとしたらどれくらいの割合で
影響があるのかを調べてみました。
ある情報によると身長への遺伝の影響は25%。食生活による
栄養の影響が25%で、睡眠と運動がそれぞれ25%ずつ。
遺伝の影響はそれほど大きくはなく、遺伝以外の努力でも
十分身長を伸ばせる可能性があることがわかりました。
栄養の面ではカルシウムの摂取。夜は成長ホルモンが出るとされている
22時には寝るようにして運動もすることで身長が伸びる可能性を
高めていくことができそうです。
身長を伸ばす方法
ここでは世間でよく言われている身長を伸ばす方法を挙げ、
私の思うことも付け加え解説していこうと思います。
①適度な運動
適度な運動の種類としてはランニングや縄跳び、軽い筋トレなどが
効果的だと言われています。
ですがやり過ぎはいけません。ランニングや縄跳びが効果があるのは
骨への刺激が好影響となるのですが、刺激が強すぎると慢性的な痛み、
怪我にもつながりかねません。
また、筋肉を付けすぎてしまうと骨の成長へ影響を与えてしまいます。
筋トレをする場合はストレッチをして筋肉を柔らかく保つよう
意識して行ってください。
②カルシウムを多く摂る
カルシウムを摂ること自体効果はありますが、
一緒に摂る栄養素にもこだわりましょう。
一緒にビタミンDを摂ることでカルシウムの吸収率を上げることができます。
また、ビタミンDは血液中のカルシウムを骨へ吸収させる時にも
必要になりますので丈夫な骨づくりには欠かせません。
ビタミンDは適度な紫外線を浴びることで体内で合成することもできます。
カルシウムを摂る時はビタミンDの同時摂取。適度に
紫外線を浴びることを意識してみてください。
③しっかり睡眠を取る
成長ホルモンをしっかり分泌させるためにはしっかりと睡眠を取る、
成長ホルモンがでる時間に睡眠を取るようにすると効果的です。
成長ホルモンは夜の22時から翌日2時までの間に多く分泌されます。
よる早い時間帯に眠れないという方は早起きを意識していれば
夜は眠くなり、夜22時には眠れるようになると思います。
④しっかり栄養を取る
個人的には一番影響が大きいのがどれだけ栄養補給のバランスが
とれているかということだと思います。
運動量と栄養補給のバランスが崩れることが体に対して一番
悪い影響を与えてしまうことになります。
総合栄養バランス型のサプリメントを利用してもいいですし、「セノビック」や「カラダアルファ」を試してみるのもいいと思います。
成長が止まっていてもできる身長を伸ばす方法
からだの成長が止まってしまったからと言っても諦めることはありません。
身体の姿勢の歪みやO脚を治すなどを実践することで2センチから
6センチほど身長を伸ばすこともできます。
よく整体で体の歪みを正して身長が伸びたという声を聞きませんか?
一度整体を受ければどんなに効果が低くても2センチほどは
背を伸ばすことができますから、試してみない手はないでしょう。
もちろん、整体の効果が一時的な方もいらっしゃるでしょうが、
本来あるべき状態が整体後の身長です。
本来の姿勢が崩れないように生活していくことで最低でも2センチほどは
身長を伸ばすことができるはずです。
まとめ
身長を伸ばす努力は早く実行するほど効果を期待することができます。
もし、身長が伸びなかったとしても行える方法をお伝えしていますので、自身の状態に合わせて実践してみてください。