パタカラ体操のやり方|口腔体操で飲み込む力をアップ!

美容・ヘルス

 

パタカラ体操は食べ物を喉の奥まで運ぶ力を高めるための運動。

物を飲み込む時によく咳き込む方、年齢による喉の周りの
筋肉の衰えを予防、改善する働きがあります。

ここではパタカラ体操のやり方だけではなく、効果などについても
お伝えしていこうと思います。

スポンサードリンク
 

パタカラ体操のやり方

パの発音

破裂音の「パ」は食べ物をこぼさないようにすること。
口をしっかりと閉める筋肉を鍛える働きがあります。

発音直前までしっかりと口を閉じてから「パ」と発音しましょう。

タの発音

「タ」の発音では舌を上顎にしっかりと付けることで食べ物を噛む力、
噛んだものを喉へ送り出す力を鍛えることができます。

主に舌の筋力を鍛えることになりますので、唾液を出やすくする効果も期待することができます。

カの発音

「カ」の発音は気道を閉め、食べ物を飲み込む動作を
スムーズにしてくれる体操です。

食堂をスムーズに通すためには一度呼吸を止める必要があり、
「カ」の発音をしっかりすることで誤飲することを
少なくすることができます。

ラの発音

「ラ」の発音練習は食べ物を喉へ運び出す最後の動きを
強化する体操です。

喉へ上手に送り出すためには舌がうまく動けなければいけません。
「ラ」の発音が最後の締めの体操になります。

 

パタカラ体操を行うタイミングは食事前が一番効果的

発音は大きくはっきりと発音し、歌を歌う際にパ・タ・カ・ラ
の音を意識して発音することでも行うことができます。

スポンサードリンク
 

パタカラ体操の効果

パタカラ体操の効果には以下のようなことが挙げられます。

・噛む力や飲み込む力の向上
・唾液分泌を増やす
・はっきり発音できるようになる
・入れ歯が安定する
・表情が豊かになる
・歯ぎしりやいびきの改善
・鼻呼吸になり口腔内の乾燥を防ぐ

 

聞くところによるとパタカラ体操で口臭を防ぐ効果もあるようです。

口の中には「口内フローラ」という菌があり、それぞれ善玉菌、
悪玉菌、日和見菌がいて口内フローラが乱れるとさまざまな
トラブルの原因になるそうです。

口内フローラを整えるためには唾液をたくさんだすこと。
唾液をたくさん出すことで悪玉菌の増殖を抑えることができるのです。

また、口内フローラを整えるために効果的な飲み物が「緑茶」。

緑茶には殺菌作用があり口内フローラを整えるのに
とても効果的です。

 

まとめ

パタカラ体操は若い人からお年寄りまで誰でも行うことができ、
誤飲や口臭、入れ歯の安定や口内の乾燥を防ぐなど
多くの効果を期待することができます。

一日一回でもいいのでパタカラ体操を続けることをおすすめします。

 

スポンサードリンク
 

タイトルとURLをコピーしました