水屋の意味|運送とどういう関係があるの?

雑学

 

水屋は運送業界の言葉で、昔は水を売り歩いていた商人が
飛脚などに水をお客様のところへ届けるよう手配する行為
「水屋」と呼んでいました。

運送業界のことを知らない方は知らなかった言葉でしょう。

そんな「水屋」の意味について調べてみました。

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水屋の意味

水屋の意味を知るために、まずは例え話を聞いてください。

トラックの運送業者の方は長距離で荷物を運び、帰りは荷物を持たずに、
帰りは荷台が空で帰ってくることもありますが、それではもったいない。

そこで登場するのが水屋さん。

帰りの道でも荷物を運べれば少しでもロスを少なくすることができ、
ロスどころかプラスになることも十分考えられます。

これらの荷物の配達を依頼主と運送業者の間に入って
交渉する仕事を水屋さん
と呼んでいるのです。

 

運送業者の中には水屋と運送を同時にしている方もいらっしゃいます。

今の日本の経済状況から、現在は水屋と運送を
同時にされている方が多いようです。

 

以上をまとめると、水屋は自分以外の人へ荷物の配送を委託して
その差額をもらう仕事
ということになります。

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水屋の仕組み

現在、日本には多くの水屋さんがあり、水屋として仕事ができる
第一種利用運送業者は2万社以上もあるそうです。

とは言ってもトラックを持ちながら水屋をしているところ、
トラックでの荷物運びはせずに水屋だけをしている業者もあり、
その仕組みはかなり複雑になっています。

 

そもそも水屋はトラックと荷物をマッチングさせる仕事。

荷物を運んで帰りに荷台を空にして帰るというのはもったいない、
そういうロスを無くす仕組みとしてできたのが水屋です。

この仕組み自体は効率が好く、とても合理的な考え方なのですが、
下請けした荷物をさらに下請けに回し、その差益を儲けにすることが
できるので、下請けの下請けの下請け・・・

という多重構造の仕組みにもなってしまうのです。

最近は高速バスの事故でバス運転手の労働状況が問題になったことがありました。

その問題と同じようにしわ寄せは弱い立場の人間、一番下の下請け
トラック運転手へ負担がいく
ことになってしまうのです。

 

運送業者の運賃値上げ、サービスの見直しなどがありましたが、
水屋とまったく関係がないというわけでもないでしょう。

 

まとめ

今回は水屋というものをご紹介しましたが、物と人とをつなぐ
サービスとしてはヤフーオークションメルカリなども
同じようなものと考えることができます。

インターネットが進歩してきた今、ネット上でできる
水屋のようなサービスはいくらでも登場してきています。

機会があればそういうネットの世界の事情もお伝えしていければと思います。

 

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