私もそうなのですが、お腹が弱くいつも下痢気味。
解決策を求め下痢の原因を調べていると腹痛を伴う下痢や
軟便の原因やその対処法を知ることができました。
あなたも突然お腹がゴロゴロして下痢になったことはありませんか？
なぜ下痢と腹痛が一緒に症状としてでてくるのか。
そこには深い関係が会ったのです。
下痢に腹痛が伴う原因
下痢と言ってもさまざまな症状があります。
腹痛を伴うものでも痛みを感じる場所は違いますし、
痛みの度合いも鈍い痛みや突き刺すような痛み、
痛みは少ないが何度も繰り返しおこる痛みなど
その種類はさまざま。
排便して治るものもあれば、トイレを行っても
ずっと痛みがつづく腹痛もあります。
では、なぜ下痢に腹痛が伴うことが多いのでしょう。
腹痛の種類には大きく分けて2つの種類があります。
・体性痛
・内臓痛
体性痛というのはある程度決まった範囲に痛みが出るもので
症状が思いと歩くことさえできなくなります。
体性痛の原因は腸と腸との間にある膜、腹膜と腸との間にある
膜が炎症をおこすことで症状がでるもの。
痛い時にはその場でうずくまりしばらく
動けないくらいの痛みが長く続きます。
内臓痛の方は食中毒や胃腸炎の時に起こる内臓の痙攣で、
腸や胃が縮んだ時に痛みを感じるもの。
この痙攣が繰り返されることで周期的に痛みを感じ
痙攣を繰り返すごとに痛みが増していきます。
痛みの感じ方としては特定の場所が痛いという感じではなく、
お腹全体が痛い、下腹部が痛むなど広範囲に痛みを感じる
といったことが多いようです。
腹痛を伴う下痢の対処法
腹痛を伴った下痢の対処法としては先にご紹介した
2種類の腹痛のどちらなのかを調べることです。
その場でできることは直近の生活習慣の中での行動。
特に食生活で飲み過ぎや食べ過ぎは無かったか？
雨で身体を冷やしてしまったり、はたまた
食あたりの可能性があるかなどを思い出してみましょう。
上記のことが原因なら整腸剤を飲んで様子をみてみます。
下痢の時には腸がとても活発に動いています。
ですからお腹を温めることを心がけ、安静にしていましょう。
食事もできるだけ控え、食べるとしてもお粥やうどんなどの麺類、
ヨーグルトなどが整腸作用があるのでおすすめです。
何度もトイレへ行くなど下痢が続く場合は
脱水症状にも気をつける必要があります。
その時はミネラルウォーターやスポーツドリンクをこまめに摂取して
水分補給も忘れないようにしてください。
熱がでたり吐き気がしたりする場合はウイルスによる感染、
食中毒の可能性があります。
この場合に薬で下痢を止めてしまうと体内にウイルスが残ってしまい、
長く下痢の症状が続くことになります。
熱や嘔吐がある場合は薬を使わず、早めに病院へ行きましょう。
便に粘膜が混ざっている場合や色がついている場合は
何らかの病気が原因かもしれません。
このような時は早くドクターに診てもらいましょう。
まとめ
腹痛を感じた時にまずすべきことは熱や吐き気があるかどうかを
確認すること。
熱、吐き気があればウイルスの可能性が考えられるのですぐに病院へ。
そうでなければ整腸剤を飲んでしばらく様子をみます。
そして、症状の改善がみられなければ病院へ行くという
対処でいいでしょう。
いつも下痢気味だという方は過敏性腸症候群かもしれないので
一度ドクターに診てもらうことをおすすめします。
