暑い夏。クーラーの電気代が心配で冷風機の購入を考えているという方はいませんか?冷風機は電気代が意外と高く、使い方によってはクーラーよりも高くついてしまうことも。
ここでは、実際に冷風機でかかる電気代を扇風機やクーラーと比べながら冷風機の良さ、電気代が安くお得な製品についてお伝えしていきます。
冷風機の電気代はいくら?
では、実際に冷風機の電気代がくらかかるのかを紹介していきます。
各製品一般的な電気代(1時間あたり)
冷風機の電気代→18.0円
エアコンの電気代→12.0円
冷風除湿機の電気代→9.6円
冷風扇の電気代→1.2円
扇風機の電気代→1.1円
このデータから冷風機が一番高いことがわかります。では、なぜ冷風機が人気なのか?その理由は局所的に涼しくすることができるから。スイッチを入れた瞬間に扇風機よりも涼しくなることができるのです。
エアコンの場合は部屋中の空気が冷えるまで時間がかかってしまいますし、扇風機の風だけでは物足りない。そんな方々の要望に答えたものが冷風機なのです。
冷風機と対局に位置する製品に冷風扇というのがあります。冷風扇は扇風機よりも涼しく、冷風機よりも電気代がかかりません。
冷風扇とは
冷風扇は冷風機には「涼しさ」という点では劣りますが、電気代がかからないという大きなメリットがあります。ほとんど扇風機と同じ電気代で、扇風機よりも涼しくすることが可能です。
冷風扇の構造は、水の蒸発する時の気化熱を利用して冷たい空気を送り出すというもの。高性能の冷風扇には空気を除菌したり、ヒーター機能を備えているものまであります。
エアコンのように設置工事は不要なところはメリットですが、広い部屋には向きません。冷風扇は狭い部屋で扇風機よりも涼しくなりたいという方向けなので、この点をよく考慮されるといいでしょう。
おすすめの冷風扇
ここでは個人的におすすめできる冷風扇をご紹介していきます。
アルコレ | 静音 タワー型扇風機(冷風扇)
アルコレのタワー型扇風機(冷風扇)は音が静かなのが特徴。タワー型で場所を取らず、一時間あたりの電気代が0.7円という家計を助けてくれる製品です。
風量は12段階で細かく調整することができ、新高効率水フィルター採用で、より効率よく空気を冷やすことができるように。リモコン付きなので離れた場所からも操作することができます。
新林イオン冷風扇健幸の滝(けんこうのたき)
新林イオン冷風扇健幸の滝(けんこうのたき)+竹布TAKEFU和布(なごみぬの)付
健幸の滝は体感温度が3度から5度涼しい、爽やかな風をそそいでくれます。一時間あたり1.6円と経済的でウィルス、脱臭、抗菌など環境に優しい配慮がなされています。
エアコンの空気よりは冷えすぎることがないので、お子様やお年寄りのいる部屋に置かれるといいでしょう。
まとめ
現代はほとんどの家庭にエアコンが設置されていますが、人は贅沢を求めるもの。スイッチを入れてすぐ涼める冷風機が人気となった理由がこれだと思います。ですが、冷風機には電気代がかかるというデメリットがあり、経済的負担の少ない冷風扇をご紹介させていただきました。
冷風機も冷風扇も使い方次第でその効果を最大限に発揮させることができます。あなたの求める目的によって選び分けるといいでしょう。